リラクゼーションについて
前回の「嗜好品」で説明しました適量の飲酒は、生活習慣の中でもリラクゼーションにつながると考えられています。
リラクゼーションには、他にもいろいろとありますのでご説明いたします。
リラクゼーションとは文字通り“リラックスする”ことです。
自律神経の神経系統である交感神経の興奮が抑えられ、副交感神経の働きが優位になっているときのことを示します。
最近の説としては、ほんの少しだけ副交感神経の働きが優位になっているのが望ましく、極端な差があると良くないと言われています。
このリラクゼーションは、気分転換や気晴らしとして行われますが、自律神経は内臓の働きをコントロールすることが大きな役割です。たとえば食事をしているときは交感神経の働きが優位になり、食後、横になると、副交感神経の働きが優位になって眠くなったりします。
このような体の仕組みに合わせて行動することがリラクゼーションにはとても大切だといえます。
体を動かす場合は、早朝の運動は後になって疲れを作りますので、ウォーキングなどは夜に行うといいでしょう。
運動中は、交感神経の働きが優位になりますが、食後の休みと同様に、運動の後には体を休め、風呂に入るなどとしていただくと副交感神経の働きが優位となり、睡眠に適した環境となります。
睡眠に関しましては、7~8時間が1日の必要時間とされていますが、最も注意していただきたいことは、部屋を極力暗くすることです。
豆電球をつけているだけでも脳内の化学物質メラトニンの分泌が少なくなり、睡眠の質を悪くしてしまいます。
また、乗り物などで座った姿勢のまま寝ることも、背骨が重力から開放されないため、睡眠の質は悪くなります。どこでも寝られるという方は、特に睡眠の環境に配慮することが大切です。


















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